Repo
kjana00@gmail.com
2011-12-29 01:30:46
今朝はくもり。朝ごはんはパンとサラダとソーセージ。冷え込みが厳しくない代わりにあったまらないというのがこの天気。まあ、雨じゃなくて良かったって思っておくところか。
手動操作で基本機能を動かしてましょうという作業を開始。今は入力繋いでもすぐ緊急停止動作で切れちゃってるから、まずはそこを直さないといけない。ということで本当にそうだっていうのの確認から。デバッグに使えるポートですぐに思い付くのが出力系統のスイッチ操作ポートだったんでそこに吐いてみる。反応はあるけどちょっと思ったのと違う。ええと? ……って、スイッチのポートだから、緊急停止動作でこれも落ちるのか。だからこういう出力になる。納得。
緊急停止動作に行っちゃうのは、前の基板だと計測可能になるのがスイッチオンの時だけだったのに対して、新しい基板ではスイッチと無関係に計測出来るようになったのをプログラムに反映してるから。使ってない時でも計測してて、それで問題があったからと切っちゃってる。だから計測自体はともかく、緊急停止は実際に使ってる時以外には起こらないようにしたらいい。要はスイッチ状態も条件に加えとけっていうだけの話……ん、思った通り。これなら使う方にだけ入力入れておいて、そっちのスイッチをオンにしたら問題無く動く。
制御に必要な A/D 値の計測が出来てるっていうのは昨日確認したわけで、ここまできたら今まで通り動くことを期待しつつえいやで動かすしかないのだよね。ということで動かす。動いた。ほっとした……計測の制度がちょっと上がった分、制御の制度もちょっと上がった風。まあこの基板では、っていうことかもしれないわけだけど。
ここまでで見せたら特性測っておいてと言われたんで測定開始。電子負荷の容量が大きいやつがちょっと前から入ってたんでそっち使ってね、というのもあってそっちを動かしてみるところから。まあ、普通に負荷として使うだけだと、今まで使ってたのとあんまり変わらないわね。メーカー同じだし。今まで 300W ぐらいしか引けなかったのが、1kW まで引けるようになったっていうだけ。これだと実際の使用条件と同じパラメータでもちゃんとデューティ制限がかかるところまで動作を確認出来る。
ということでちまちまと測定。何か前よりも測り難い……測定値のふらつきが大きい感じ。A/D 値でもふらついてるし。おかげでいちいち平均取るために最大値と最小値をしばらくじっと眺めて拾ったり、良くわからないから最頻値から恣意的に決めつけてみたりしなきゃならない。デューティ制限がかかった後は余計に。おかげでこの測定だけでえらく時間かかった。
終わったところで結果を見せて、それからちょっと確認したいんでってハードウェアレベルでの緊急停止回路の動作確認を簡単に。ちゃんと設計通りの信号が出ますねっていうのを確認したら、今年はとりあえずここまでにっていう話に。なんでエラー処理の仮実装やってるブランチに昨日、今日いじったところをマージしてみるとか、DIP スイッチだの外部機器からのエラー信号がどう見えるか確認してみるとか。負論理なのはいいよね。何も繋がってない時には電源線に抵抗で繋げてあるから HI になって、つまりオフなり正常なりに見えるはずだよね。適当なポートに吐き出させてみると LO に見えるけど。……うーん?
そんなことしてたら帰ろうかという間際に週報忘れてたと慌てるはめになったりしつつ、今年はもうおしまいなんですということで帰る。定時退社日だし。で、カマンベール食べながらのんびりした後。晩ごはんに豆とソーセージのトマトスープでフジッリ。昨日よりあったかいとはいえつま先が冷たくなる陽気にはあったかいものがいいです。食べとかないとトマトソース余るし。
後は WWW 見たりゲームしたり、突然ひどく眠くなったんで寝たり。いい感じに快勝しても分析すると明白な悪手を指摘されたりするのが……ダイス目だけで勝ってるなという感じ。